こんにちは。流行りに乗ってバルコニー無しにしたBLFです。
ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。
住友林業と家づくりをしている現役の施主です。突然ですが注文住宅での家づくりで一番重要なことってなんだと思いますか?
私たちが打ち合わせなどを行なってみて情報をしっかり調べることだと感じました。
そんな思いから家づくりをしてみてナマで感じて得られた
- ハウスメーカーでわかりにくいなと思う情報
- 注文住宅を建てる上で役立つ情報
をハウスメーカーの営業さんとは違い、実際にハウスメーカーで住宅を建築中の施主側からまとめていきます。
ぜひご覧いただき、しっかりと情報を得て準備を行いましょう!!
流れを知っておくと事前の準備ができます。
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今回は最近流行りになっている?バルコニー(ベランダ)なしの間取りについて紹介したいと思います。
私たちも実家はバルコニーがある間取りですし、はじめはバルコニーのある提案をしてもらっていました。しかし最近はバルコニーのない間取りを推す声もあります。それには
- メンテナンス性
- コストダウン
などの視点からです。ということで今回はバルコニーあり間取りを提案してもらっていたところから、バルコニーなしにした実体験を交えつつ、バルコニーなし間取りのメリット、デメリット、オススメな人について紹介します
この記事を読めば、バルコニーを無くしたくなること間違いなし?!笑
- バルコニーなしのメリット、デメリットを紹介します。
- バルコニーなしにした実体験を紹介します。
- バルコニーなしがオススメな人、オススメではないを紹介します。
ではさっそく始めましょう。
バルコニー(ベランダ)なしのメリット、デメリットは?
まずはバルコニー(ベランダ)ってなくしてもいいの?というところから紹介します。なくしてもいいかどうかを考える上ではバルコニーが実際に何に使われているのか?を考えてみるといいと思います。
ちなみにバルコニーとベランダの違いは屋根のないバルコニーと屋根のあるベランダです。
バルコニーメリットは?
バルコニーの具体的な使用用途(メリット)としては
- 洗濯物を干す
- エアコンの室外機を置く
- ちょっとした庭として活用する
- 部屋と繋げて広く見せる
- 災害時に避難場所として使用
などがあります。一番イメージがつきやすいのは洗濯物を干すということかと思います。
またバルコニーの活用方法は1階リビングなのか、2階リビングなのかにより変わってきます。
1階リビングの場合は多くは布団を干したりするスペースとしての利用が多いように思います。ただ、実際には水回りや洗濯機が1階にあったり、乾太くんを導入するなど外干しする機会が少なくなっている昨今はその必要性がない方も意外といます。
2階リビングの場合は、リビングと繋げて広く見せたり、庭代わりに活用したりと1階リビングより活用方法が多くなります。
1階リビングだと意外と使用頻度が少ないという声も耳にしました。
バルコニーのデメリットは?
またバルコニーのデメリットとしては
- メンテナンスが必要
- 掃除が必要
- 建築費用がかかる
- 室内が狭くなる
- 防犯面でデメリットになり得る
などがあります。
特にメンテナンスや建築費用、掃除などがネックとなる場所となると思います。バルコニーは建築面積に含まれなくても作ることでそれなりの金額がかかってきます。
また、バルコニーは雨水がたまりやすいため定期的な掃除や防水のメンテナンスがかかってきます。
会社によって違いますが10年以上〜つど10万円以上かかります。
よく使うところなら当然必要な費用と考えられますが、あまり使っていないところに出すのはもったいない気がしますよね。ただ、使っていないからといってメンテナンス費用をケチったり掃除しないでいたりすると、水漏れの原因となったり家にも悪い影響が出てしまうことにも注意が必要です。
それぞれいい面と悪い面があるのは当然ですが、バルコニーを導入するか?を考えるときにはつまりこの利用頻度とデメリットの天秤で考えればいいわけと思います。
バルコニーなしが流行っている理由
最近は家の価格も上がってきています。そのため今はできるだけ無駄な部分は削ぎ落とし、小さく必要なものだけを導入して家づくりをする方が増えてきています。
昔は大きい家がいいという風潮ですが、最近は20坪台〜でいかにコンパクトに建てられるか?が大切にされています。
そういった傾向から、使用頻度が意外とないことや建築費用、メンテナンス費用が長期的にかかることことを懸念しバルコニーを導入しない人も増えているということだと思います。
建築費用はどんどん上がっていますし、しょうがないことなのかな〜と思いますが、しかし、バルコニー自体は後から追加で作るのが大変なものでもあるので、必要なのに流れや目先のコストダウンで付けない!と決めるのも注意が必要です。
ということでここからは私たちが思う、バルコニーなしがオススメな人、オススメではない人を紹介したいと思います。
バルコニーなしがオススメな人
これらをもとにバルコニーなしがオススメな人をピックアップします。多く当てはまるほどバルコニーなしがオススメです。
- 洗濯機が1階にある間取り方
- 1階リビングの方
- 部屋干しまたは乾太くんを使用する方
- 2階リビングでできるだけ広いリビングにしたい方
- バルコニーの掃除が億劫な方
です。
バルコニーがあってメリットを一番感じるのは生活しているスペースと近い(2階リビング)または洗濯動線的にバルコニーが近いことだと思います。
それらが当てはまらない場合には日常生活であえてバルコニーを必要とする場面が少なく、バルコニーをなくすことでコスト削減を行うメリットが大きいかなと思います。
バルコニーなしがオススメではない人
反面バルコニーが必要(なくすことがオススメではない人)は
- 2階リビングの方
- 2階に水回りがある方
- 庭が取れずバルコニーを庭代わりに使いたい方
- 洗濯は外で干したい方
です。
2階にリビングがある方はリビングからでて使えるような外のスペースは自ずとバルコニーだけになってしまうため、バルコニーをなくすとそういう場所がとれません。
1階に庭が取れる場合はそこまで困らないかもしれませんが、狭小地で1階にも庭が取れないような場合にはあえて、外から視線が入らないような空間を作って、子どもが小さいうちはプールをしたり、外でリフレッシュしたりと庭のような使い方ができます。
そういったことをしてみたい方は、バルコニーをコスト削減で無くしてしまうと後から後悔する可能性があります。
使うかどうかをしっかり考えて無くせばいいわけではないので注意しましょう。
私たちがバルコニーを無くした理由
そして最後に私たちの実例を紹介したいと思います。私たちの間取りの条件は
- 2階リビング
- 1階に水回り
- 乾太くんあり
- 1階に小さい庭が作れた
といった感じで2階リビングではありますが、2階のリビングの近くのバルコニーの使用用途があまりないと感じました。また、できるだけ開放感のある2階リビングにしたいという希望がありました。
そして当時打ち合わせをしていたダイワハウスの設計士さんにバルコニーを削減しリビングを広げることを相談したところ、バルコニーを削減しリビングを大きくしましたが、費用面ではあまり変わらない(バルコニー削減の費用と、リビング増大の費用が相殺できた)ため、大きいリビングを優先してバルコニーを削減しました。
実際打ち合わせを始めるとバルコニーがないことで
- 2階のリビングに物を搬入するときに使えない(足場が必要になる)
- 2階リビングのエアコンの室外機を置くスペースがないため、1階までダクトが長くなる、工事費が高くなる
ということもあったので、やはり2階リビングの方にはバルコニーはあってもいいかな?と思いました。
ただリビングが大きくなって掃除が必要な場所が減ったので後悔はありません!笑
この記事のまとめ
今回はバルコニーなしという最近の流行りの間取りについて解説しました。
私たちもバルコニーなしにして今のところは満足ですが、後からは付けれないものではあるのでしっかり検討してから決めたいところですね!
ということで今回は終わりになります。今後も定期的に更新予定です。また次回もチェックしてみてくださいね。
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