こんにちは。家づくりといえば坪単価が気になるBLFです。
ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。
住友林業と家づくりをしている現役の施主です。突然ですが注文住宅での家づくりで一番重要なことってなんだと思いますか?
私たちが打ち合わせなどを行なってみて情報をしっかり調べることだと感じました。
そんな思いから家づくりをしてみてナマで感じて得られた
- ハウスメーカーでわかりにくいなと思う情報
- 注文住宅を建てる上で役立つ情報
をハウスメーカーの営業さんとは違い、実際にハウスメーカーで住宅を建築中の施主側からまとめていきます。
ぜひご覧いただき、しっかりと情報を得て準備を行いましょう!!
流れを知っておくと事前の準備ができます。
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ハウスメーカーを選ぶ時に金額感を知るために使用するものといえば坪単価があります。
坪単価はなんとなくその家の値段感がわかる指標としてとても優秀なものです。ただ、ネットで坪単価について検索するとそのデータもまちまちで何を信じたらいいかわからない気持ちになります。
またかたや実務者からは
「坪単価」でみても意味ないよ!
という声も聞こえてきます。それはなぜか知っていますか?
なぜなら坪単価というのは本当にざっくりとした指標にしかならないからです。
ただ、実際にはじめて家づくりをする時には、ざっくりとしてでも予算感や値段感を知りたいものですよね?
そんな方に向けて今回は注文住宅における坪単価とはなにか。坪単価計算での注意点についてお話しします。
最後まで読んでうまく「坪単価」を使ってみてくださいね!
注文住宅における坪単価計算とは?
注文住宅において坪単価はよく価格の比較に使用される指標です。ただ、それについて詳しくわかっていますか?
まずはよく言われている計算方法から解説します。
坪単価の計算方法
まず坪単価の計算方法です。坪単価という表現には色々な定義がありますが基本的には
家本体の金額(税別)÷延床面積
です。このため、提示されている坪単価に自分が欲しい家の延床面積をかければその金額で家が手に入るかと思いきやそんなものでもありません。
なぜなら坪単価で含まれる範囲にはさまざまなものが含まれていません。
坪単価に含まれないもの(一般的に)
それは
- 税金(消費税、不動産取得税、固定資産税など)
- 外構費用
- 付帯費用(水道工事など)
- 土地費用
- ローン費用(抵当権設定費用など)
- 冷暖房費用(エアコン、床暖房代)
- 諸経費(印紙代など)
- 引っ越し費用
などなど色々とあります。
特に税金の中でも消費税は2022年現在10%かかります。
消費税だけで家の値段が数百万円違ってきます。
たしかに3000万の家なら300万だもね。
また、外構費用も結構馬鹿になりません。
最低でも100万円程度、かけるときには家の10%程度をかけた方がいいと言われています。
それらを合算すると単純計算で20%〜35%程度の価格増は避けられません。
こう見ると結構含まれていないものがあるね。
坪単価で比較するときの注意点3選
それらを考慮して坪単価を比較するときの注意点をご紹介します。具体的には
- 坪単価計算からは実際は値段が上がる
- 坪単価は吹き抜けやロフトがあると高くなる
- 初めの坪単価計算にはオプション費用が入っていない
です。それぞれについて解説していきます。
坪単価計算からは実際は値段が上がる
まずは上でも説明したように通常はできるだけ坪単価は安く表示してあります。
なぜなら坪単価が安くだすのはそんな安い金額で建てれるの?!!と思わせるという集客方法の側面もあるからです。
そのため、実際には蓋を開けてみれば20%程度は高くなるということは理解しておく必要があります。
坪単価は参考程度に留めておきましょう。
坪単価は吹き抜けやロフトがあると高くなる
坪単価の計算方法は延床面積をもとに計算されます。そのため延床面積に含まれないような
- ロフト
- 蔵(ミサワホームなど)
- 吹き抜け
- ビルトインガレージ
などがある場合は高めになってきます。
具体的に言うと、ビルトインガレージとロフトがある30坪の家と、総2階の30坪の家では延床面積がかわりません。
ただビルトインガレージを作るにも、ロフトを作るにも当然費用はかかりますから当然、総2階の家の方が安いです。
そのため、吹き抜けやロフトなどをたくさん作る家は坪単価が高くなりますので、そういう家が得意なメーカー(具体的には三井ホームやミサワホーム)は坪単価は高くなりがちです。
吹き抜けやロフトが得意な三井ホームの坪単価ランキングが高いのはこう言う理由もありそうです。
始めの坪単価計算にはオプション費用が入っていない
また、始めの坪単価計算にはオプション費用が入っていません。
結婚式をやったことがある人ならわかるかもしれませんが、一般的と考えているグレードまで上げるのにそれぞれ追加費用がかかってしまい、初めの想定より値段が高くなる!というものです。
そのため坪単価の値段に含まれているのは、基礎的な部分だけであることは想定しておかなければなりません。
坪単価だけではやはり家は建ちませんね。
坪単価をうまく使う方法
そんな理由から坪単価計算は否定的な意見が多いのが現状です。ただ、坪単価計算を上手く使う方法もあると思っています。それは検討しているハウスメーカーの同じ価格帯のハウスメーカーを絞り込むために使うことです。
ハウスメーカーはそれぞれ価格帯が違います。
ただ、同じ価格帯のハウスメーカーというものがあります。具体的には住友林業、ダイワハウス、積水ハウス、ヘーベルハウスなどは同じ価格帯のハウスメーカーです。
同じ価格帯のハウスメーカーで検討するメリットは
- 見積もりを比較することができる
- 競合となるため値引きの際に有利
があります。そのため同じ価格帯のハウスメーカーを絞り込む際や、今の検討しているハウスメーカーが自分たちにとって高いと感じた際のハウスメーカー選定に使えるかなと思います。
ハウスメーカーを坪単価を比較すれば大体どちらの方が高いハウスメーカーかはわかります。
そういうふうに坪単価を使えばハウスメーカー選びが楽になるかな〜と思います。
ハウスメーカーを検討する上では様々な会社を検討して自分にとって一番良いハウスメーカーを探すことが重要です。
ただ、ハウスメーカーがどこが一番自分たちに向いているか?は実際に検討してみなければわかりません。
そのため、無料の資料請求を使用して複数のハウスメーカーを一気に検討することをオススメです。そして今ならこの無料の注文住宅相談センターから契約になった方全員に10万円のお祝い金がもらえるのでぜひチェックしてください!
お祝い金の10万円があれば、電動シャッターが入れられますね!
ということで今回は終わりになります。
まとめ
今回は注文住宅における坪単価計算について計算方法と特徴、上手につける方法についてご紹介しました。
坪単価位計算を行う注意点としては
- 坪単価計算からは実際は値段が上がる
- 坪単価は吹き抜けやロフトがあると高くなる
- 初めの坪単価計算にはオプション費用が入っていない
でした。坪単価計算からは通常1.3倍〜1.5枚程度は総額としてはかかるので、そういう計算のものとで使いたいものですね!
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